プロジェクトＸ４Ｋリストア版「ワープロ　運命の最終テスト」 [BSプレミアム] 2021年09月07日 午後9:00 ~ 午後9:45 (45分) 昭和４０年代、日本の企業は契約書の作成に追われていたが、数少ない和文タイピストに依頼するしかなかった。「誰もが使えるワープロを作ろう」東芝の技術者が開発に挑む。 アルファベットの２６文字に対し、日本語は４８のひらがな、漢字は５万…。「誰もが使える日本語ワープロ」を開発するのは至難のわざだった。特に苦労したのは同音異義語。ひらがなを漢字に変換しようとするが「記者」と「汽車」を機械は区別できない。変換するのに２０秒以上かかる言葉もあった。そして事業部長からの開発中止命令。絶体絶命の中、メンバーはラストチャンスにかける。一度限りの性能テスト。大ばくちに出た。